おはようございます!ヤザキ電気です。
今日のテーマは、「電気工事の2人作業は、3人分の威力を発揮する」です。
配管作業
電気工事の中で、通線や配管をする時、1人より2人の方がすごく有効的な作業になると思います。
特に配管を通すときで、自分で想像しているよりも、摩擦抵抗が大きくなっちゃうときは、2人の方が有利だなと感じます。
特に、配管は、総合的に、3直角までに抑えるということになっています。
また、30m以上配管をつなげてしまうと、一直線じゃない限り、なかなか通らないです。
配管のルートは、山あり谷ありだったり、3直角に曲げなければならないときもあります。
そのようなルートになると、1人だと通せません。
特に、僕がきついなと思っているのが、テレビの線です。
最近では、5CFBという種類の線が使われると思いますが、これがなかなか通りません。
通線液を使えば、また違ってきますが、そうはいっても、通線液をかけて、引っ張るという作業を1人でやるのは、本当に手間です。
昔は、僕も1人でやっていましたが、やっぱり2人の方がいいなと思います。
ルームエアコンの取り付け作業
また、昨日は、後輩とルームエアコンを2台取り付けました。
ルームエアコンの場合、右出しと左出しで作業の手間が大きく変わってきます。
右出しだったら、特に難しいこともないので1人でもできると思います。
ですが、左出しになると、違うテクニックが必要になります。
先に配管を左の穴から通して、室内で、配管を加工してつなげて、形を整えて、外にそれを再び送り出すという作業なんですが、これは、2人でやった方が全然いいです。
外が広ければ1人でもできると思いますが、狭いところでやるときなんかは、配管が曲がりにくいので、2人の方がいいです。
昨日の場合、2軒目の現場では、2階に取り付けたので、7mくらいの高さまで、はしごで、登っていかないと作業ができませんでした。
そういうところになると、1人で作業するのは危険ですし、効率的にも、2人の方がいいと思います。
エアコン屋さんは、ほとんど1人でやる方が多いと思います。
数をこなしたいという気持ちもわかるんですが、そこで急いでしまうと、怪我に繋がる恐れもありますし、施工ミスで事故に繋がってしまう恐れもありますので、やはり、落ち着いた施工方法を取ることが大事なんじゃないかなと思います。
安全性の向上
安全面でも、2人でやる方がいいと思います。
もし、怪我をしてしまった場合、代わりを誰かにお願いする為に、多額のお金を逆に払わないといけなくなる。
そうすると、赤字になってしまうということもあり得ますよね。
なので、怪我は、本当にしてはいけないなと思います。
2人での片付け
また、片付けの面でも2人の方がいいと思います。
仕事が少し終わる前って身体が疲れ切っているんですよね。
その最後の力をふり絞って、片づけをしなくてはいけないんですが、それが、1人だと本当に大変です。
2人でやること
職人の仕事というのは、長く続けないと意味がありません。
20代だったら、僕は、別に、がむしゃらに突っ走ってくれて全然いいと思います。
ですが、30代になってからは、長く続けられる作業方法を頭に少し入れつつ行動していくということが大事になってくるんじゃないかなと思います。
見積もりの立て方
また、これと同時にお金の考え方をどうしていくかです。
できれば、高い金額で契約したいところですが、この業界はどうしても安く安くという風になりがちですよね。
2人でやる作業の効率面や安全面をお客様に提案して、うまく交渉していくということも大事だと思います。
上の人から安くしてくれと言われて、安くしないと次の仕事が来ないというのも分かるんですが、そこで安くしてしまうと、その金額がベースになってしまいます。
そうなると心も体も疲弊しちゃうんじゃないかなと思います。
若い時は、何とか踏ん張れるかと思いますが、歳を重ねたときに続かないですよね。
なので、早いうちに、心と体の余裕を持たせるという意味でも、見積もりの立て方を考えていければいいかなと思います。
口で言うのは簡単で、実際に行動に移すのはなかなか難しいとは思いますが、僕も経験者なので、少しでも参考にしていただければいいかなと思います。
それでは、今日も一日ご安全に!
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