おはようございます!
今回は『テスラの充電設備』についてお話します。
その前にサロン内のトピックやこの記事の構成を電気工事の情報に特化した形に変えていきます。
僕個人の電気工事に関係ない情報は「ヤザキ電気の近況報告」でたまに投稿していくかもしれませんので、息抜きとして興味があったら相手をしてやってください(笑)。
いろいろ考えて試しながら運営していきますのでご了承ください。
それでは本文に戻ります。
先日メンバーさんとの話のやり取りの中で「テスラ」の話がちょこっと出ました。
僕はテスラについて何も知りませんでした。
そしていつも通りgoogleニュースを見ているとテスラについての記事が出ていたので気になって読んでみました。
その記事の中で興味を引いたのが「充電設備」についてです。
テスラでは200v、16Aの「モバイルコネクター」か200v、48A(最大)の「ウォールコネクター」のどちらかを選べるようです。
モバイルコネクターだと、理論上1時間に最大20㎞分の充電能力しかありません。
それに比べてウォールコネクターは理論上60〜80㎞の能力があります。
ただウォールコネクターを設置する場合、最大48A流れます。
一般家庭でこれだけの大容量を扱うとなると専門で電気工事が必要になり、電力会社との契約も考え直さなければなりません。
そうなるとモバイルコネクターが現実的です。
200v、16Aのモバイルコネクターでも帰宅後にプラグインしておけば、10時間で約200㎞分充電可能なので翌日には回復します。
まぁ、この使い方が一般的な感じがします。
EVコンセントの電気工事
充電するコンセントはEV専用のコンセントになります。
一般家庭に設置されているところは少ないと思います。
なのでテスラに限らずですが、EVを買うと必ずEVコンセントの設置工事が必要になります。
この記事の筆者が実際に電気工事を依頼してかかった費用が7万円だったそうです。
それを考えると、自分で電気工事が出来ればこの費用はだいぶ安くなります。
材料費はともかく、施工費が浮きます。
前回も話しましたが、この電気工事はしっかり勉強すればDIYでも出来る範囲です。
コンセントの高さ
先日現場で配線をしているときに、ちょっとしたことが気になりました。
それは外部の防水コンセントの高さです。
そこの現場では防水コンセントとEVコンセントが横並びで設置されます。
僕の現場ではなかったので口ははさめませんが、EVコンセントの高さが防水コンセントと同じで地面から約70cmのところにつきます。
コンセントをさすときに腰をかがめて下から覗き込んで差し込みます。
いくら見た目をよくしたいとはいえ、実際に使うことを考えるとその高さはどうなのかな?って感じです。
お客様と相談した結果、そうなったようなのでその位置に配線しました。
電気工事士は電気設備を想像して使い方をお客様に伝えるのも仕事の一つです。
仕上がって実際に使い始めて後悔させない伝え方も必要かなって感じました。
それでは今日も一日、ご安全に!
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