おはようございます!ヤザキ電気です。
今日のテーマは、「初心者にもわかる歩掛計算」です。
歩掛計算
例えば、照明器具を交換するにあたって大体いくらかかるか分からないですよね。
その時に、歩掛計算をします。
一人で照明器具を交換するのに、例えば、1.5時間かかるとします。
1日8時間をくくりにして作業する量のことを1人工(にんく)といい、1.5時間を8時間で割ると、0.18という数字が出てきます。
この数字が歩掛と言われるものです。
また、人工は人の作業技術によっても変わってきます。
例えば、初心者の方と玄人の20年やっている方を比べて同じ金額というのはないですよね。
さっき出てきた0.18という数字に自分の能力が1人工いくらかというところをかけます。
僕の住んでいる地域で、一人前でやっている方であれば、1万6千円〜1万8千円くらいが大体の基準になります。
次に、僕の能力では1万8千円になるとします。
この1万8千円に先ほどの数字の0.18をかけると、3240という数字が出ます。
これが僕が、照明器具一台を交換するのにかかるお金になります。
公共の事業で使われている標準単価積算基準というものがあるんですが、公共事業だと歩掛が色々作業することに対して、数字が決められています。
僕は、個人的に大きい現場をやっていたので、自分で見積積算ソフトというものを購入して、積算していました。
最初に積算で出してから、その金額を相手とすり合わせてお互い納得がいったら、その工事を受けるというような形で進めていました。
さっき計算した3240円だけでお金を頂くとなると、商売が成り立たないです。
なぜなら、経費がかかるからです。
お仕事を請け負うにあたって、現場調査に行くこともあるかも知れないし、実際にお仕事しにいくのに車を使うと、燃料がかかったりするので、いろんなことをかんがえないと行けないです。
ただ単にこの歩掛計算した時の数値だけをお客様からもらうとなると倒産してしまいます。
この考え方は一つの参考例であって、人によって、会社によって違ってきたりします。
先ほど言ったように、能力によって使い分ける1人工いくらっていうのがポイントになると思います。
どんぶり勘定するときもこれが基準になるんですが、お客様の方ではこれが分からないです。
そのため、一般の方が例えばエアコンを付けてもらうのにいくらお金を払えばいいのかというのは、webサイトなどで相みつを取ることで分かることができます。
まとめ
僕が今回話したことは、参考例なので、もし参考になったらいいなと思います。
ということで、今回は初心者にわかる歩掛計算ということをお話ししました。
電気工事で生計を立てていく方であれば、重要な部分になってくると思います。
それでは今日も一日ご安全に!
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