おはようございます！ヤザキ電気です。
今回のテーマは、「新電力について」です。
新電力
新電力とは、電力の小売り業者のことなんですが、今、新電力の会社は約700社あるらしいです。
その新電力の会社が今、倒産しているところが相次いでいるというニュースを目にされた方もいらっしゃるかなと思います。
さっき見たところ、10数社が今、倒産してしまったらしいです。
約700社に比べれば、大した件数がつぶれているわけではないんですが、そうはいっても、なかなか厳しい状況が続いているようです。
この原因として、電力調達の価格上昇が大きく関わっているということを感じました。
みなさんもご存じの通り、ウクライナ情勢が良くないことから、エネルギー源の原油価格が上昇し、それが影響していると言われています。
今、色々な状況が続いている中、電力が足りない時代に日本も入ってきているんだと感じました。
一般の住宅でも、新電力で契約したものの、それが倒産してしまったことで、また元に戻すということが相次いでいるらしいです。
企業でも、新電力に頼って、ランニングコストを安くしたいという気持ちはみなさん、あると思います。
企業が新電力に変えて、例え数円でも安くなれば、年間通して数百万という単位で電気代は変わってきます。
なので、当然、大きな経費削減に繋がると思います。
このようなことから、新電力を選んでいたんですが、倒産してしまうとまた、電力を切り替えていかなければならなくなり、結局、大手に戻すという形になります。
ですが、調べによると、東京電力以外の関西電力や九州電力では、新電力に移し替えて、再び大手に戻したいという希望者の受け入れを停止しているらしいです。
そうなると、大手であっても割増しで受け入れるか、元の2倍、3倍くらいの価格で他の新電力にするという状況になっているらしく、すごく大変な状況になっている会社も出てきているらしいです。
これを考えると、今まで、新電力で経費削減になっていったのが、結局、割増しになってしまい、元に戻ってしまう、もしくはこれが続けば、さらにひどい状況になるんではないかなと感じました。
値上がり
電気代もだいぶ上がりましたよね。
僕のところも、去年、一昨年と比べて、いきなり2000円くらい電気代が上がっているんですが、もしかしたら、これからまた上がっていくんじゃないかなということが懸念されています。
というのも、毎年、4月は値上がりしているんです。
今回だけは、エネルギー源の供給元が値上がりしたということもあり、それに伴い、色んなものが重なって、値上がりが目立ちました。
ウクライナの戦争が長引くと、さらに、これから原油価格の高騰があり得ると予測されています。
これは僕も感じており、今年の夏やお盆過ぎくらいに、結構大変な状況が続くんじゃないかなと思っています。
あとは、ガソリンなどの燃料系も値上がりしていくんじゃないかなと思います。
また、夏にかけて一番大変なのは、エアコンですよね。
エアコン自体の価格もたぶん上がっていくと思います。
これからエアコンの工事がどういう風になるか分かりませんが、今の時代、エアコンを使わないで過ごすというのは難しいと思います。
そこで考えられるのは、エアコンの購入や取り換えを考えている方は、早めに買って置いたり、ストックしておくことが大事だということです。
特に、不動産関係の方にお話しを聞くと、毎年、値上がりする前に旧モデルを買いだめしておくらしいんですが、今年はさらにいっそう買いだめをしているらしいです。
僕のところでも、先週、電線が3円ほど値上がりしました。
3月下旬に値上がりして、また先週も値上がりしたということで、下がる気配が一向にないです。
そうなると、これから予測されて出てくる物件に対して、照明器具や電線を買いだめしておくかというところが悩みどころです。
エアコンでは、銅管のペアコイルをよく使うんですが、冷媒管を買っておこうか迷います。
特に、2分3分というサイズがよく使われるので、これが絶対値上がりすると分かっているのであれば、今のうちに購入しておこうかなというのも今考えています。
ということで今回は新電力の倒産について少しお話しさせていただきました。
エネルギー源、原油価格が高騰していくことが予測されていることから、それに伴う商品が値上がりする予測は立てられると思います。
なので、計画して購入することを今のうちに考えておくことが、一つの手なんじゃないかなと思います。
それでは、今日も一日ご安全に！
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