おはようございます!ヤザキ電気です!
今日は『現代の女性職人』についてお話します。
先日ネットニュースに「宮城の女子高校生初の快挙!技能検定「配管」など合格!」っていうタイトルを目にしました。
国の技能検定である「配管」「冷凍空気調和機器施工」で合格し、3級技能士を取得した女子高生が出てきたようです。
正直僕は「配管」が国の技能検定に存在することを知りませんでした。
「配管」とは「配管技能士」の事を指します。
最近多くの若い女性が職人に挑戦しようとしている傾向があると思います。
昔から工業高校や専門学校では「建築科」を専攻する女性の方を多く見ます。
ですが僕の感覚でしかありませんが、最近は若い女性が本気で「職人」を目指す方も増えていると思います。
僕がお世話になっている電気工事店の会社にも若い女性の「職人希望者」が面接に来たと話されていました。
そこの会社の社長は「事務作業をしてもらいたかったのになぁ」とボヤいていましたが、本人は「手に職をつけれる職人になりたい」と言ってきたようです。
世の中の変化やYouTubeの影響
手に職をつけたいと思うのは世の中の変化が影響しているのかなって思います。
現代社会は「終身雇用の崩壊」「企業による早期退職者の募集」などがささやかれ、年金をもらうまで仕事が出来ない世の中に進んでいる気がします。
20年前までは考えられない時代です。
そんな現代社会を早急に察知する若者が自ら手に職をつけて、長く仕事をしていきたいと思うようになってきたのかもしれません。
もう一つの要因はYouTubeやtiktokなどの動画投稿による影響です。
これは僕も様々なメディアを使って発信しているのでわかります。
実際にYouTubeのコメントでは女性電工希望の方から質問を受けたことがあります。
電気工事士やエアコン専門業者、大工など様々な分野で若い女性の方々が活躍する動画を目にします。
そんな動画を見て憧れから職人の道を選ぶ方も少なくはないのでしょうか。
そこからの独立などはまた戦略を変えていく必要がありますが、それでも手に職をつけるために行動することは凄いことだと思います。
これからは現場の職長が女性になり、その下で男性職人が指示されて動いている現場も見られるかもしれませんね(笑)。
それでは今日も一日、ご安全に!
リアルな電気工事をオンラインでのぞくだけ!
たったそれだけであなたが思い描いた電気工事が出来るようになります。
電気工事が出来るようになりたい方、さらに一つ上の電気工事を知りたい方はこちらです。
↓ ↓ ↓