今日は『電気工事の幅を持たせる』話をします。
最近、「ヤザキ電気のLINE」を立ち上げてたくさんのコメントを頂いています。
その中で「エアコン」についてコメントを頂くことが多いので、エアコンの話を少し交えてお話します。
電気工事をされている方で「ルームエアコンを取り付けたことがない」「取り付けてみたい」って方も多く見られます。
ゼネコンなどの建築現場での電気工事をしていると、建物に関する電気工事がメインになりその他の作業は専門業者の仕事になります。
施設内のルームエアコンなどもエアコン業者の仕事になり、ほとんど携わることがありません。
ゼネコンが管理する大きな現場になると電気工事の物量が多くてエアコンまで面倒が見切れないのが現状です。
なので電気工事士だからエアコンが取り付けられるわけではありません。
エアコンの取付は電気工事の幅を広げる
電気工事だけの専門業者になると「エアコンも取り付けてみたい!」という欲が出てきます。
僕もその一人でした。
結論、覚えて良かったと思います。
理由は「現場が空いた時のつなぎ」になるからです。
ゼネコンなどの建築現場を専門で請負をしていると、現場をかぶせて仕事を取ることが難しいときもあります。
そんな時、電気工事以外で何か施工ができると非常に役立ちます。
特に1日、2日で終わる現場だとさらに決まりがよく、自分の都合に合わせることができます。
ゼネコンの新築現場では規模にも寄りますが、半年以上掛かる現場が多いと思います。
なのでその現場と現場の間に中途半端な現場を入れてしまうと自分の首を絞めることになります。
エアコン工事やエコキュート、TVアンテナなど1日、2日で終わる仕事であれば調整が効きやすい。
そんな利点が挙げられます。
道具にお金がかかる
「エアコン工事をするには道具を買いそろえないとならない」
「お金が掛かる」
そんな声を聞きます。
しかし実際、施工を覚えてしまえばすぐに道具代は取り返せます。
電気工事が絡む現場を1件こなせば、それだけで元を返せる物件も出てきます。
自分への投資は惜しまずにしたほうがいいと思います。
結果自分に戻ってきます。
特にエアコン工事や電気工事、弱電工事などは技術を売る仕事なので結果がすぐに現れます。
結論を急ぐ人ほど、この仕事は向いていると言えますね。
住宅関連のこれらの仕事はしっかり技術を学べばDIYとしても十分できることだと思います。
お金を稼ぐ目的ではなくても、身内や知人の助けになることもあります。
自分の知識や技術の幅を持たせることで、将来の保険に変わる可能性を秘めているので挑戦と行動をおススメします。
それでは今日も一日、ご安全に!
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