電気工事の仕事が知りたい人
「実際に電気工事の仕事って何をするの?」
「再就職で電気工事の会社に決まったけど未経験だから不安だなぁ。」
そんなこと考えていませんか?
これから電気工事の会社に就職しようか悩んでいたり、未経験だけど電気工事士の2種を持っているから活かすために電気工事の会社を選んだ方、ほとんどの方が実際電気工事って何すんのかな?仕事内容ってどんな感じなんだろうって思いますよね。
テキストや本で何となくイメージは着くけど、やったことないのでわかりませんよね。
それに未経験のことに挑戦するときの緊張感はとても辛く大変なことだと思います。
その気持ち僕ならわかります。
ナゼか?
この記事を書いている僕も転職組の一人だらです。
ネクタイを締めて8年間サラリーマンをしていました。
そして26歳のときにこの電気工事の世界に飛び込んで今に至ります。
当時僕の周りには同世代の電気工事士がたくさんいました。
同世代はもちろん、年下の電気工事士が先輩になるので苦労や悔しさもありましたね。
まぁ、そんなことは置いといて、これから電気工事を始めようとしている方始めて間もない方に向けて電工歴15年以上の僕がお話します。
こ
の記事を読んで電気工事の仕事内容って何なの?ってことを伝えます。
そしてこの記事を参考にして頂いて就活電気工事を始めようとしている方の手助けになれたら幸いです。
入社したての方もこの記事でこれからの電気工事の必要性をしり、お金も稼げて人の役にもたてる素晴らしい仕事だってことを知っていただきたいと思います。
この記事を書いている僕は、電工歴16年 電気工事の会社を一人で立ち上げ現役続行中!
記事の信頼性担保につながると思います。
本記事では下記の内容を解説します。
電気工事の仕事内容はこれだ!
電気工事の仕事内容と言っても電気工事自体、たくさんの種類があります。
本当にキリがないのでまずは自分がどんな電気に関わってみたいのか?
そこを考えて見ることをおススメします。
イルミネーションなどのキレイな灯りを飾ってみたい、鉄道が好きなので鉄道に関わる電気をいじってみたい、日常使用している照明器具の灯りを自分でつけてみたい、そんな感じから深掘りしていくことがいいのかなって思います。
やはり好きな仕事でお金を稼ぎたいですよね。
まずはスタートラインを決めましょう。
電気工事の仕事内容は一言では説明できない!
結論、電気工事の仕事内容は一言では説明できません。
先ほども言った通り電気工事は種類がたくさんあって、その分野の専門になれば他の電気工事がほとんどと言っていいほど出来ません。
鉄道の仕事ならその専門の電気工事士とか、送電線や配電線だったら外線専門の電気工事士とかですね。
僕が基本的に仕事としてやっている内線と呼ばれる電気工事でもたくさんの種類があります。
例えば一つの大きな建築現場での電気工事ではメインの電気工事会社がまとめていても実際はそこから外注に出すことがほとんどです。
ナゼかというと内線でも高圧引込があったり、強電があったり弱電があったりで専門的に内容が分かれているからです。
なので自分が電気一つを取ってみてわかる範囲でいいので、どんなことに興味があるのか?まずそこを考えて見てください。
そして自分が携わってみたい電気を見つけたらその内容に近い電気工事の会社を検索して事業内容などを調べてください。
出来れば体験入社など出来れば最高ですけどね。
ちなみに僕は内線って呼ばれている部類の電気工事がほとんどですね。
たまに高圧ケーブルの端末処理などキュービクルに関わる仕事や弱電工事などもしています。
僕自身が飽き性なのでいろいろなことをしていたいってことを基本的に思っていますので出来る範囲で挑戦しています。
独立する電気屋さんは基本こんな感じが多いと思います。
基本的な電気工事の仕事内容はこんな感じ
正直、僕がこれまでにやってきた電気工事以外の電気工事の仕事内容はわかりません。
電気を流したりする原理はほぼ同じですが工事となると別物です。
まったくと言っていいほど使用する工具だったり、材料が違ってきます。
なので僕が主にやっている一般用電気工作物(低圧)の説明をします。
内線の電気工事をされる方はほとんどがこのタイプだと思います。
電気工事士には1種と2種に分かれていますよね。
まずは電気工事の仕事内容に入る前に僕から一言。
何しろ2種を取得してください。
持っている方は問題ありません。
2種を持っている方は1種を目指してください。
法律上2種がないと電気工事を堂々と出来ませんので、いくら仕事ができるようになっても一人では電気工事ができません。
あと、必ずどこかでバカにされます。
それに1種が無くても認定電気工事従事者の講習を受ければ500㎾の自家用電気工作物の受電設備も簡易工事ができますので頑張って2種は取得しましょう。
では話を戻します。
基本は建物に関わる電気の施工をします。
新築工事の場合、建築と絡んで仕事をします。
ココが一番重要です。
電気工事をするのに自分たちのペースで仕事ができれば何の問題もありません。
しかし建物を建てるのに建築工事が必要です。
周りの建物やご自分の家を見てもどうでしょうか?
コンセントやスイッチなど電線は壁の中ですよね。(例外もあります)
その壁の中を通すのには建築の工程やルールを守って電気工事を進めていかなければなりません。
どうでしょう?
何となくイメージが湧いてきましたか?
建築工事の中に入って工事をするとなると電気工事の知識だけでは通用しないのです。
そしてもう一つは他業者とのコミュニケーションです。
これも大事な一つです。
先ほど話した通り建築の中に入って仕事をすることは自分勝手な行動は出来ません。
ナゼなら他の職人さんも工事をしているので当然、同じ場所で作業をすることになります。
譲り合いも必要になります。
ガテン系が多い現場では譲ってくれない職人も出てきます。
そうならないように現場の工程がありますが工程通りに進まない現場がほとんどだと思った方がいいと思います。
まずは電気工事の仕事内容っていっても僕的には今話したココが一番わかってもらいたい内容かもしれません。
それと同時に電気工事の仕事内容として始めに墨出しをして次に配線、ボード開口、器具付けって感じです。
言葉では簡単に済ませますがこのすべての電気工事の内容に建築工事が関わってきます。
まぁ、当然そうでない現場もありますが基本新築の現場だと建築に関わると思っていてください。
現場がつらいときの乗り越え方
ここまで聞くと「うあ、マジできつそう。コミュニケーションめんどいな。」そう思いますよね。
僕も正直苦手です。
今も苦手です。
ではこの仕事をあきらめて次の仕事を探しますか?
それもいいと思います。
冒頭でもお話したように僕も昔ネクタイしてサラリーマンをしていたので。
その経験からお話しするとお金を稼ぐことは何をやっても大変です。
このことはみなさん、わかっていることだと思います。
楽しみながら仕事が出来れば最高、それが出来ないから苦労している。
僕は転職するときに後戻りできない状況でしたので人生を掛けてこの仕事を選びました。
当時はどんなに辛いことがあっても本当に人生が掛かっていたのでくらいついていきましたね。
その中で感じたことが小さな達成感を満喫すること、ココを大事にしていました。
まったく現場のことがわからなくても材料の名前が覚えられなくても3か月も経てば何となく進行状況がわかってきます。
そして小さな作業も自分の力で達成することが出来るようになります。
例えば墨出しとかケーブルラックの施工とか。(一部に限ります)
周りかしてみれば
「まだ、そんなことしか出来ないのか」
って言われますがそれよりも自分で自分を褒めることです。
そして自分の手で出来たことへの幸福感を作り出すこと。
これがモチベーションを保つことにつながります。
この小さな達成を増やしていくことこそが自分の成長につながる要因でしたね。
その積み上げで誰でも一人前の電気工事士になれます。
考え方では将来性がある仕事
そうなれば手に職をつけたことになるので自分に対して一つの強みになります。
今の会社で成長し続けててもいいですし、独立したっていいかもです。
選択肢の幅を増やすことができます。
特殊な能力なので人助けも出来たり人の役に立つことも出来ます。
僕は実際に奄美大島の災害復興工事や東日本大震災の復興工事に行ってきました。
電気工事士になると日本全国どこに行っても仕事ができます。
今、流行りのノドマ生活のようにパソコン一つでってことは無理ですが電気工事士は腰道具一つあれば仕事は出来ます。
自分の行動一つで将来的に役に立つことはあると思います。
SNSで電気工事の仕事内容を確認しよう!
これから電気工事の現場に入ろうとしている方や入ったばかりの方など不安な気持ちでいっぱいですよね?
僕は初めての現場で挨拶したことを今でも鮮明に覚えています。
その当時はSNSなどの言葉はあったかもしれませんが日常的に使用していことはありませんでした。
しかし今は違います。
現場の職人だから関係ないって思っていたら大きな間違いです。
SNSをおもいっきり利用しましょう。
現代社会において利用しない手はありません。
必ず現場で使えていない職人より先をいった職人になれます。
YOUTUBEで電気工事の仕事内容を見よう!
今の時代ツイッター、インスタ、フェイスブック、YOUTUBE、様々なプラットフォームが用意されています。
どれを使用してもかなり有益な電気工事の仕事内容を掴むことが出来ると思います。
僕のおススメ、まずはYOUTUBEです。
YOUTUBEで「電気工事」と入力して検索すると多分、僕のチャンネルが出てきます。
スミマセン、これは宣伝ではありません。
正直電気工事のチャンネルってニッチな部分なので、投稿している人が少ないのが現状です。
僕は電気工事だけに絞って投稿しているので出やすいのだと思います。
この方法と戦略も当然あって、それに従って作り上げています。
電気工事士の第二種や第一種の試験動画はたくさん出ています。
試験関係は人気があるみたいですが、僕は出していません。(いつか出したいですね)
なので現場の電気工事に興味がある方に見て頂きたく制作しています。
話を戻してまずはYOUTUBEでどの様な感じなのか、どんな雰囲気なのかイメージを持っていただきたいです。
僕はこのイメージを今でも大事にしています。
電気工事の仕事内容を探るなら、ココから入ることをおススメします。
インスタで電気工事の仕事内容を確認!
そして次にインスタです。
電気工事の仕事内容をサクッと確認する方法としてインスタも使えます。
「電気工事」で検索すると僕もそうですが現場などの写真や数秒から数十秒の動画などを投稿しています。
これもYOUTUBEと同じでイメージを持ってください。
結構楽しそうに仕事をしている投稿が多いのでイメージもつきやすいですし何より未来を感じることが出来ます。
その未来とは画像や動画に出てくる電気工事士のように自分がなって、いつの日か同じように楽しく投稿して電気工事を満喫している姿です。
もちろん辛いことや大変なことはたくさんあります。
しかし電気工事士として投稿している方々はみなさん同じ道を歩んできています。
そこを乗り越えてこのような投稿ができるので、これから走りだそうと思っている方や走りだしている方も必ず出来ます。
SNSに自分の軌跡を残す
僕もSNSなどは始めたばかりなのですが気づいたことがあります。
それは自分の軌跡を残すことが出来ること。
YOUTUBEに関しては真剣に取り組んでから1年も経っいませんが半年前と今では格段に違いが出ています。
自分で見てもわかりますが初めがあまりにも酷いので、いいものをつくろうと思うと自ら勉強します。
動画編集や会話など新しいことを学ぼうと行動します。
それによって成果が出る、成果がでれば楽しくなる、いいことばかりなんですよね。
電気工事もまったく同じで自分の仕事内容を残しておくと、どれだけ自分が成長しているのか目安になります。(特に初心者のころ)
「写真なんか撮っている暇なんかないだろ!」
そうですよね。
ツイッターはどうでしょうか?
140文字と限られた文字数にチョコっと書き込むことが出来れば自分の成長を記録出来ます。
実際にやられている方もいますので検索して参考にしてみてください。
人と違った努力をすることで成長のスピードは格段に違ってきます。
もう一つ利点があります。
それは会社の人以外に相談が出来ること。
自分が悩んだとき会社の人に聞きづらいこともありますよね。
そんなときはSNSに頼ると解決が早い。
ググってもいいのですが僕が調べたサイトのほとんどはリアリティにかけていますのでどうかなって感じです。
ツイッターは特にリアルな回答のやり取りが出来るので勉強になると思います。
リアリティがありすぎて時には厳しい答えも返ってくることもあると思いますので、その辺は自分で判断しましょう。
僕はツイッターやインスタもやっていますが今はこのブログに力を入れています。
これまでにない現場のリアリティな部分が伝わるブログを目指して記事を書き、初心者のタメになる電気工事のサイト作りを目指します。
まとめ
まとめると電気工事の内容に不安を感じているなら動画や画像を何度も繰り返して見まくる!
実際に自分の軌跡を記録して自分の成長を感じること。
そうやって人よりも早く一人前の電気工事になりましょう。
人と同じことをしていてもダメですよ。
明日から自分の行動に変化を与えましょう。
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