電気工事士の人材育成

今日は『人材育成の具体案』というお話です。

 

昨日、企業先とのZOOMミーティングがありました。

 

内容は「新規プロジェクトの発案」についてです。

 

発案と言っても抽象的な考えから具体案にザックリ持っていく内容になりました。

 

相談相手の企業先は「クラシアン」という企業です。

 

設立30年ほどの企業で主に生活に関わる水回りの問題解決の仕事をメインにしている企業です。

 

今回は新規事業で「電気工事を取り入れる」といった話です。

 

例えばトイレのリフォームをすると各業者が必要になります。

 

大工、設備、電気、クロスといった感じでトイレという狭い空間をリフォーム工事をするのにこれだけの工種が必要です。

 

で、今回問題なのは電気工事です。

 

目次

電気工事士の不足

 

クラシアンは水回りの工事ができるので問題ありません。

 

内装工事も提携している工務店やハウスメーカーなどが抱えている職人でまかなえます。

 

ですが問題は電気工事士です。

 

全国的にこの手の仕事を請け負う電気工事士が不足しています。

 

このことは僕自身が経験していることなので想像はつきました。

 

電気工事士がいないわけではありません。

 

この手の仕事を選ばないだけなのです。

 

その理由は建築現場に入る電気工事士が多いということ。

 

僕も昔はスーパーゼネコンや工務店の現場に入って仕事をしていました。

 

長丁場の現場は単発の小さな仕事より安定していますし、やはり金額が違います。

 

そこを考えるとクラシアンのような仕事と比較するとメリットが感じられません。

 

以前も取り上げた話で僕は「アシスト」の登録業者になっています。

 

今はほとんど「アシスト」の仕事をしていません。

 

この仕組みも同じような感じです。

 

なのでアシストも同じような問題を抱えています。

 

今回はそこについて具体案を話していきました。

 

電気工事士の人材育成

 

先方と僕の考えはほぼ同じでした。

 

「社員を電気工事士に育てる」事。

 

これができるのであれば売り上げは必ず上がります。

 

ですが現実はかなり難しい。

 

クラシアンのスタッフには電気工事士の資格を持っている方が100名ほど在籍しています。

 

その中で電気工事が実際にできる人は10名ほど。

 

ほとんどがペーパードライバー。

 

今回提案されたのは「講習会を開いてほしい」とのことでした。

 

内容は水回りの器具に関連する電気工事で気を付けることなどです。

 

でもそれって僕のYouTubeを見てもらえば解決することなんですよね。

 

やはり人材育成になると長期計画で行かなければなりません。

 

特に実践的な指導が必要になります。

 

その具体的な計画や人材育成に必要なカリキュラムを提案しました。

 

結局2時間ほどのコンサルになってしまいましたが、先方には僕の思いが伝わったようで、次回は上席を交えて対談する予定です。

 

ココで結果を出せば僕の仕事にも繋がってきます。

 

次回が楽しみなのでGoogleの「スライド」で簡単な提案書をつくろうと思っています。

 

電気工事の施工も面白いのですが、最近は電気工事に関わる裏方的な仕事も面白く感じている今日この頃です。

 

それでは今日も一日、ご安全に!

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